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敬老の日に思う

今日は認知症専門施設にお世話になっている義母のところに行ってきた。義母は、その症状が出始めてから、あっという間に坂道を転げ落ちるように症状が進み、今は記憶のほとんどがどこか遠くに行ってしまっている。大事な大事な孫達の事もわからない。今は身体も自由に動かす事が出来ず、介護の方に車いすを押してもらうかそれ以外は横になって過ごしている。


当然会話も成り立たず、私は行くたびに一方的にしゃべり続ける文脈のない義母の話をただ聞いて相槌を打つだけ。こちらの返事は聞いていない。ただしゃべってる。こちらの質問に対して答える事はない。ただしゃべってる。それでも時折笑顔を見せるし、どうも私が行けば声を上げて笑う事もあるらしい。そしてただしゃべってる。



かみ合わない会話と一方的な話を聞いているだけの時間をしばし過ごした後、私が帰ろうとすると義母は決まって一緒に連れて帰ってくれという。連れて帰れるわけもないのに、「明日迎えに来るね。」と私は言う。義母はそれで私に手を振る。いつも嘘をつくのは私。いつも帰り道は心が重くなる。


家に引き取って私が看ていける状態ではないのは明白。義母はおそらく最期の時まで施設でお世話になるだろう。だけどそれを説明したところで義母には伝わらない。「明日迎えに来るね。」の嘘をどうかすぐ忘れてほしいと思う。


敬老の日なのだけど、私はどうなんだろう。そんな事を思いながら過ごした一日でした。
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まりん

Author:まりん
まりんです
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