入院記いろいろ~家族への感謝~

私の手術が開頭で・・と決まった後も、男ばっかりの我が家は、取り立てて動揺したり混乱したりといった様子は見られなかったけれど。

入院して術前のある日、息子たち3人と私が病室にいた時間がありました。長男は私の漢字パズルをやってて、二男は携帯をいじってて、三男は採用試験直前だったので勉強中。私はラジオを聴きながら鼻歌。4人それぞれ別な事をしてました。そこに主治医の先生が入ってこられたのだけど、びっくりして一瞬立ち止まる。そりゃあそうだ。男が3人、わさ~~~っといたらそりゃあ驚く(笑)でもその後にすごく素敵な言葉をおっしゃってくださった。


「すばらしい家族ですね~!!」って。


「病室に家族一緒にいて、それぞれ全く違う事をしてるというのは、義務とかそんなのでここに来たわけではなくて、ほんとに自然にここにいて、普段の生活のようにみんながリラックスしてるからで、家の中での姿のような安心感をお母さんに与えられている。」と。


そっかそっか、そうなのか。全然気づいていなかったけど、考えてみたらいつもぷら~~っとやってくる家族は、いつも家に帰ってくる姿と似ていたのかもしれない。


おっとは、いつも帰りが遅いのだけど、8時までの面会時間に間に合うように、滑り込みセーフで毎日来てくれた。特別な話をするわけでなく、お互いに今日の出来事の報告会(笑)そしていつもと違うのはわんこの様子を事細かに。ほとんどはそれだったかも。会社から病院は家とは全く逆方向だったので、帰りも時間がかかって大変だったけど、日常を知ることができたのはよかった。

長男とカノジョは、医療機関に勤めているので、冷静に私の様子を毎日のように来てくれては観察して、的確に家族に伝えてくれて。家族はドクターや看護師さんと話す機会があまりなかったのだけど、この2人の”診断”はありがたかったようで。

二男は函館にいるので、そうそう簡単に距離的にも金銭的にも来ることはできないと思っていたのだけど、8月だけで2回も来てくれて。この子は我が家のムードメーカーなので、自然と家の中が明るくなる。二男からは手術前に手紙をもらった。「母さんの子に産まれてよかった。」と。「早く良くなって、がっつり飯作ってください。」と書いてあった。

私の大事な大事な宝物が出来た。

三男は採用試験を目の前にして、家にいることが多かったのだけど、以前書いた「汚床の汚部屋」にいた事もあって、そうそう家事については期待していなかったのだけど。見事に家事全般をやりこなしてくれて。洗濯はできるだろうと思っていたのだけど、まさかまさか期待していなかった食事作りもこなしてくれたのは驚いた。腕前もなかなかで、買い物をしてごはんを炊いて、おっとが「○○(←三男)がいてくれたおかげで、店屋物とかコンビニ弁当に頼らずに済んだ・・・」と心底感動して言っていたくらい、炭水化物+タンパク質+野菜の組み合わせの料理を出してくれてて、本当に助かった。また時折カノジョも来てくれてご飯を作ってくれてて、沖縄出身なので珍しい沖縄料理なども作ってくれてたようで。


家族に本当に支えられた24日間だった。


安心して、なにも心惑わす事もなく、入院生活をしてて自分の事だけ考えていればよかったこと。心から家族に感謝したい。


あ・・・・・もうひとり!もう一匹かな。わんこのえるにも感謝せねば。私べったりのわんこ。しばらく留守することでどうなるか・・・と思ったけれど、長時間のお留守番もがんばり、ごはんもちゃんと食べ、体調を崩すこともなくがんばった。時々玄関の方に行って何か差がしてる様子だったり、夜中にくんくん泣いたりしたこともあったみたいだけど、それでもボクもがんばった。


また家族が集まった時に、この時のいろんな話をたくさん飲んで食べて笑って話をしよう。


その時は、がっつり飯をどっさり作らなくちゃね(笑)

HOME このページの一番上へ 次のページへ